敏感なんです
ネットで、「生き辛い」と検索すると、HSPというのが、ヒットする。
ちなみに、siriに生き辛いと言うと、ご同情申し上げられる。未来ずら〜。
それはさておき、初めて聞いた言葉なので、調べて見ると
ハイリー・センシティブ・パーソン(英語: Highly sensitive person, HSP)とは、生得的な特性として、高度な感覚処理感受性(あるいは、カール・ユングの造語で言えば生得的感受性)を持つ人のこと。
(wikipediaより参照)
特徴は
大きな音、眩しい光・蛍光灯、強い匂いのような刺激に対して敏感であることが挙げられる。HSPはしばしば、豊かで複雑な内的生活を送っているという自覚をもっている。物事に対して容易に驚き、短い時間にたくさんのことを成し遂げるよう要求されると混乱するという性質を持つ。
だそうで、自分がHSPかどうか診断してくれるHPもたくさんあって、以下のような設問に答えると、診断できる。
- 自分を取り巻く周囲の環境の微妙な変化に気づくほうだ
- 他人の気分に左右される
- 痛みに敏感である
- 明るい光や強い臭い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
- 豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすい
- すぐにびっくりする
- 短期間にたくさんの事をしなければならない時、混乱してしまう
日本人の5〜6人に1人はHSPだそうで、割合的には結構、高いよな。
もちろん、僕も診断結果は「HSPの可能性あり」。
それで、だいたいどこのHPにも、
これは病気ではなく個性(才能)です
とか、
偉人の中にも、たくさんHSPだと思われる人がいます。
だの書いてあって、それはそれで自分の中のひざ神ならぬ卑下神が、ご降臨なさるわけで…。
我ながら面倒臭い。
でも、結局その面倒臭い所も含めて、諦めて受け入れていくしかないんやろなぁ〜。
実際に、「自分がHSPだと分かって、気が楽になりました」的な事を書いてる方も、いらっしゃいましたし。
現時点では、そうは思えへんし、諦めへのとっかかりすら見えへんけども、そんな日が来る事を夢見ながら、今しばらく生き辛い日々を切り抜けようと思います。
ちなみに、このHSP、人間だけの特性ではなく、他の生物にも見られるそうで、犬や猫はもちろん、魚やハエにもHSP気質が存在するんやって!
魚!ハエ!笑
君ら、人間よりうんとワイルドな世界で生きとるけど、大丈夫か?!笑
ウミガメとの衝突を予測したストレスで死ぬマンボウとか、間違いなくHSPですわ。
今まで笑ってゴメンね、マンボウ。
同朋やったんやな。
ヒトに生まれてよかったと思おう。
前世はマンボウやったかもしれんが。