曲の良さに気付く方法
どんなに好きなアーティストでも、「いまいちピンと来ないな」という曲はあるものです。
だいたいそういう曲は、その後聴きかえす事も極端に少なくなるもんですが、稀にそうじゃない曲もあります。
本当は自分の好みだったのに、一聴しただけではその魅力に気づけず、埋もれさせてしまう…。
非常に勿体無い。
そこで、曲の良さに気付くために、自分がしている方法をいくつか書いてみようと思います。
プロモーションビデオを見てみる
その曲が、シングルカットされている場合、PVを見てみる。
これはどういう事かと言うと、音の視覚化です。
耳で聴いただけでは気づかなかった、楽器の音やメロディーなどを目からの情報で得るというもの。
ただし、PVが音を視覚化している作品に限られるという欠点があります。
演奏シーンが全くないものなんかは、何回みようが情報を得られません。
でも、逆に視覚化にこだわったPVには、それ自体が作品として面白いというメリットもあります。
ライブ(映像)を見てみる
これはPVを観るのと同様、音の視覚化という面もありますが、音源からアレンジが施されている場合があるので、聴き取れなかった音やメロディーに気付けます。
ギターソロなどがアドリブで、音源と全く違う場合などはアレですが(それはそれで良い)、音源から電子音やストリングスなどの装飾が引き算されて、曲が丸出しになったりします。
また、実際にライブに足を運んで聴くと、馬鹿でかい音の迫力や、会場の熱気などもろもろが加味されて、補正がかかって好きになる場合もあります。笑
歌ってみる
曲は単調に聴こえるし、ヴォーカルは忙しなくて掴み所がないんだよなぁって時は、これに限ります。
実際に歌ってみると、好きなメロディーが潜んでいたり、韻を踏んでいる箇所に気付きます。
歌えるようになる程、聴くので当たり前といえば当たり前なんですけど。笑
実際に歌って好きになった曲の一つコチラ。
発音とか細かい事はキニシナイ。
お酒を呑みながら聴く
酔っ払って聴きます。
数十年前の海外では、イケないお薬をキメて音楽を作ったり聴いたりしてたそうですが(今でも?)、そんな恐ろしい事は出来ないので、お酒で擬似トリップしましょう←
寝るときに聴く
これもお酒と同じ様な事なんですが、眠くて朦朧としている時って、普段と音の聞こえ方が違うんですよ。
こちらも擬似トリップでしょうか。
楽器ができる方からしたら、そんな事しなくても色々聴きとれるわ!って感じでしょうが、ギター初心者のおっさんなりの聴こえ方を変える方法でした。
良ければ試してみてくださいな。