今年印象に残った言葉①

今年、印象に残った言葉が3つありました。

3つともブログに書きます。
書くでしょう。
たぶん、きっと。
年内には。
早ければ年内には。。
いつかきっと。。

まず1つ目は、今年6月に癌で亡くなられた小林麻央さんの言葉です。

「人の死は、病気であるかにかかわらず、いつ訪れるか分かりません。例えば、私が今死んだら、人はどう思うでしょうか。

『まだ34歳の若さで、可哀想に』

『小さな子供を残して、可哀想に』

 でしょうか??

 私は、そんなふうには思われたくありません。なぜなら、病気になったことが私の人生を代表する出来事ではないからです。私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、愛する人に出会い、2人の宝物を授かり、家族に愛され、愛した、色どり豊かな人生だからです」

年齢も2つしか違わないので、かなり衝撃を受けました。
会社に来る私と同い年のヤクルトの配達員の女性は、同じ子供を持つ親としての側面もあるからでしょうか、よりショックが強かったようです。

その時に、私が一番に感じた事は、小林麻央さんが「そんな風に思われたくありません」と仰っている事そのままでした。
それだけに、この麻央さんの言葉を拝見した時は、申し訳ない気持ちになりました。
そして、同時にハッとしました。

私は、物事の悲劇的な側面だけを抜き出して捉えてばかりだと思いました。
自分の人生を振り返った時、幸福な終わりを迎えた出来事など何もなかったと考えるのが常でした。
しかし、楽しい時間や幸福な時間は、間違いなくありました。
その事に気付かせてもらいました。

考え方を180度変えて、ポジティブ人間になろうとは思いません。
でも、これからは全ての事を平等に、そしてありのままに捉えていける様になれればと思います。