兄弟が8人いる!?

2つ前のブログに書いた叔母が、亡くなりました。

葬儀も終わり、人心地ついたところです。

 

平均寿命よりは短い75歳での死去でしたが、闘病や余命宣告があった事もあり、それなりに周囲も覚悟を決める余裕があったのが、不幸中の幸いです。

 

ところが、個人的に少しモヤモヤが残る出来事ありまして。

それは、叔母が亡くなる2週間前に、見舞いに訪れた僕の両親に対しての発言についての事です。

兄弟についての話をしていた時に、自分たちは8人兄弟だと、父に言ったそうなんです。

父は、自身は7人兄弟だと思って育って来たのにです。

 

父曰く、7人兄弟 3男4女で、上から

1.女(存命・87歳)

2.女(故人)

3.男(故人)

4.女(今回亡くなった叔母)

5.男(故人)

6.女(存命・70歳)

7.男(父・67歳)

という内訳(?)の筈なんですが、叔母の言葉を信じれば、どこかに名も知らぬ兄か姉が入る事に…。

何とも気になる…。

 

普通の感覚では、知らない兄弟がいるなんてあり得ないと思いますが、ご覧の通り長女と父は20歳差であり、しばらくは父本人も、姉だとは知らなかったそうですから、あながち否定できないわけです。

それに、二男は戦後すぐの食糧不足で、生まれて間も無く亡くなったそうで、名前も知らないとの事です。

…ますます、ありそうな話だとは思いませんか?

 

幸い、長女である叔母はまだ元気で、痴呆の気配もないので、確かめたいと思い、父に聞いたのですが、父は叔母が錯乱していただけだろうと取り合って貰えませんでした。

と言うわけで、永遠の謎として消滅するその日まで、ひっそりと抱えていこうと思います。