蝶が幼虫時代の記憶をもっている事に見出す希望

ブックマークで、見つけたこの記事

とても不思議で、惹かれる話題だ

ドロドロに溶けた幼虫が、蝶になっても昔のことを覚えている

何か希望を感じる

 

肉体の喪失は、死で

記憶の喪失は、自己の喪失と同一で

失われた自己は、死んでいる

死が恐ろしいのは、自意識が喪失するからで

記憶の喪失も、ある種の死と言える

 

蝶が幼虫の記憶を喪失するならば、

変態によって、肉体と記憶を喪失した時点が、幼虫の死であり、蝶の生誕である

しかし、蝶が幼虫の記憶を喪失しないのなら、

肉体の喪失は、必ずしも死ではない

 

つまり、肉体と記憶(精神)が喪失したもしても、その先があるのではないかという、希望的観測

観測も証明もされていないが、存在が推測されているものはあるし

人間に見えるものが、全てではない

そういう事ではないか

 

すぴりちゅあるやで☆