メタルクウラをご存知ですか?

メタルクウラとは、ドラゴンボールZ(劇場版)に登場する悪役です。

あの有名なフリーザの実兄であるクウラが、一度悟空に敗れながらも、瀕死の状態からサイボーグとなって復活したのです。
もちろん名前の通り、外見はピッカピカです。

個人的に思入れの深いキャラクターです。
何せ初めて、家族以外の人間と映画館に足を運んで鑑賞したのが、この「激突!!100億パワーの戦士たち」なのです。

このポスターも購入して、数年間は部屋の壁に飾ってありました。
映画とは言っても、春休み東映アニメフェアで「ダイの大冒険」と同時上映されたものなので、時間は45分程度と非常に短くサクッと纏まっています。
しかしながら、劇場版の良いところは何と言ってもクオリティの高さ。
これはまあ言ってしまえば、TV放映版のクオリティの低さとのギャップのおかげでもあるんですが。笑
TV版は恐らくスケジュールの都合上、制作が何組かに別れていて、作画クオリティの高い回と低い回が入れ替わり立ち替わりだったのです。
小学生だった当時はさほど気にならなかったんですが、今見ると作画崩壊の嵐で笑えます。笑
しかも、内容がほとんど進まないんですよね。笑

話を劇場版に戻しましょう。
そう、劇場版はそこの所、力が入っているわけです。
作画崩壊一切なし!もちろん、使い回しのシーンも一切なし!(一部、前作劇場版の回想シーンが挟まれますが、音声は新録です)
登場キャラクター的にも、悟空もベジータスーパーサイヤ人の力を手に入れて間もない脂の乗り切った時期なんです。

で、今頃なぜ92年公開作品の話をするかというと…
メタルクウラのフィギュアが発売されるからです!!
それがこちら!!



全世界クウラファン待望!



驚異の100体セット!


もう一体ついてくる!


378,000円!!

いらねーッ!!!

ツーブロックにしてみました

美容院でツーブロックにしてみました。
もうかれこれ10年ほど、髪型を変えていなかったので久しぶりのイメチェン(死語?)です。

今の美容室に行き始めてからは、3年といったところでしょうか。
いつも担当してもらうのは、少し年下の男性美容師さんです。

今回参考に見せたモデルさんの写真がコチラ。

(写真は男前研究所さんからお借りしました。 https://otokomaeken.com/ )

びようしさん「ナチュラじゃないですか、どうしたんですか?」
ぼく「(どういう意味やねん!)僕はいつもナチュラルですが?(にっこり)」
びようしさん「HAHAHA」

HAHAHAじゃねーよ。
今までお願いしてた髪型は不自然だったんですかねぇ。
わたしは最短でも3年、最長で10年もの間、不自然な頭をひっさげて外の世界に躍り出ていたんでしょうか?

そういえば、18〜20の時も美容師さんに
「あぁ、映像関係の学校だから、こんな奇抜な髪型するんですね。」て言われたことがありました。
まぁ、その時は真っ赤なソフトモヒカン+ウルフヘアーだったんでね。あんまり言い逃れできない感はありますけど…。

初めてテーラードジャケットを着て専門学校に行った時も、同級生に「おっ!どうした!今日は普通の格好して!」と言われた事も思い出しました。

うーん…恥の多い人生でした。
ちなみに今までの髪型の参考にしてたのは、この人です。

あくまで雰囲気ですよ。
わたしはこんなにおでこ広くないですし。
前髪をアシンメトリーにして、いびつな頭の形をカバーする為に、ソフトモヒカンにしていただけです。

でも、この人アーティストだからなぁ…
やっぱりパンピー(死語)がやると、不自然なのかなぁ…。
まぁ、それも過去の話!
これからはナチュラルな頭でガンガン攻めていこうと思います。(←根に持ってる)

クレイジージャーニーを見て

先日、クレイジージャーニーにアルパインクライマー(岸壁登山家)の平出和也さんが出演されていました。
わたしは初見でしたが、同番組には幾度か目の出演のようです。

ちなみに、クレイジージャーニーとは、世界を巡る狂気の旅人(クレイジージャーニー)をスタジオに招き、体験を語ってもらったり、番組スタッフと同行ロケをするバラエティ番組です。(wikiより)

今回は「無謀な2人のジャーニーが偉業達成SP」と題されていまして、平出和也さんがパキスタンのシスパーレという山の登頂に成功した事に関する内容でした(もう一人の方は、ビッグマウンテンスキーヤー佐々木大輔さん)。

シスパーレという山は、情報量が少なく登山家から「未知の山」と呼ばれているそうで、平出さんは過去3度、未踏ルートでのシスパーレ登頂に失敗しています。
そして、今回4度目の挑戦で成功し、偉業を成し遂げたという訳です。

そして、ここからが本題なのですが、平出さんはその後のインタビューで「やっと登山家になれた」と話されていました。
それを受けて、スタジオの小池栄子さんは「謙虚」だと言い、バナナマン設楽さんも同調しているようでした。

そこで感じたのは、平出さんの「謙虚な姿勢」というのは対人的なものというよりは、自然とか環境とか、ひょっとしたら地球という様なもっと大きなものに向けられているんじゃないかという事でした。

技術の進歩により、現代においての日常の暮らしはすごく快適になっています。
冷暖房をはじめとし、いつでも何処でも温かい食べ物や飲み物を手に入れられるなど、自然環境によって死の恐怖にさらされるという事は、ほぼ無くなりました。
東日本大地震熊本地震などで、多くの方が亡くなってしまった痛ましい記憶は消えませんが、それとは切り離して、単純に「天災」だけに焦点を当てると、何が起きたかを科学的に分析し説明できるという事は、まだまだ技術が発達していなかった時代に比べると、その衝撃を少し和らげられているのではないかと感じます。

その点、(賛否あるでしょうが)厳しい自然と向き合い、命の危機を間近に感じる事の多い平出さんは、自然というものの「恐ろしさ」「どうしようもなさ」を知っています。
それは、おそらく「自分の向き合う世界」そのものの大きさを広げる事でもあると思います。

わたしの様に、日々において限られた範囲(地理的にも対人関係的にも)でしか行動しない人間に比べると、その広さはそれこそ地球規模でしょう。
だからこそ、自分の世界の中において自身が占める割合は小さく感じられ、それが謙虚な姿勢につながっているのではないでしょうか。

そして、これは昔の日本の人々の持っていた感覚(≒信仰)ではないかと思うのですが、その話はまた別の機会にしたいと思います。

パラダイス文書による個人的影響


パラダイス文書が公表されました。
日本人では鳩山由紀夫氏の名前があったそうですね。
脱税じゃなくて、節税なんですよね?
だから、違法性はないらしいですけど、政治家がやってるとなると心象は良くないですよねぇ。

で、このパラダイス文書によってわたしにどんな影響があったかというとですね。
まあ、別に取り立てていうほどのことはないんですけど、
会社の入金伝票の「税」の項目が「TAX」に変わりました。
ちなみに、上司の手書きです
…。

次にィ!
タックスヘイブンをずっとタックスインヘブンだと間違ってたことに気づきました。

Tax in Heavenッ!
天国の税ッ!

三途の川の渡し賃にまで税をかけるのは偲びないので、Tax Freeです。的な

ちなみに何故タックスインヘブンだと思い込んでしまったかというと、「ジョジョの奇妙な冒険」という漫画に出てくるスタンドの名前(元ネタはQueenのアルバムタイトル)メイド・イン・ヘブンの字面に、脳が引っ張られてたんですよ。

ええ、ただアホなだけです。

でも、パナマだったりパラダイスだったり、ありますよね。
色で誤魔化せるかと思ったけど、駄目でした。
…。

そして、なぜかこの記事でタイトルにされてるU2のボノですが、改めて見るとこの人、蝶野正洋に似てません?

70年代Rock好きがオススメするアニソン13選

世界には無数の音楽が存在し、死ぬほど好みなのに、死ぬまでに出会えないものがあるのです。
no music no lifeな我々からすれば、そんなこと想像するだに恐ろしい!
ですから、普段なら絶対に手を出さないジャンルの音楽にも手を出してみようではありませんか!

と言うわけで、6〜70年代の英国(その他辺境まで)Rockを好物にしているわたしが、対極とも言えるジャンルであるアニソン(+ゲームBGM)からオススメをいくつかピックアップしてみました!
※サクッと聴ける様に、基本的にTVサイズのものを選びましたが、フルサイズの方が魅力が伝わるなと思ったものに関しては、そちらを選んでいます

White Lies アニメ<物語シリーズ>「鬼物語」op

最初は入りやすい様にインストから。正確に言えば歌詞はあるらしいけれども、聞き取れないのでインスト枠で(笑)
70年代のアツイRock好きな人にオススメ。

君の知らない物語 アニメ<物語シリーズ>「化物語」ed

アニメ界では言わずと知れた名曲。歌モノではあるけれど、さすがプロの仕事!って感じです。

ナイショの話 アニメ<物語シリーズ>「偽物語」ed

キュート!こちらもプロのお仕事。ちなみに歌っている女の子二人組Clarisは顔出しNGのため、コンサートではお面を被ってるらしいです。コンセプトを感じますね。

カラフル アニメ「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語」op

こちらもClarisの楽曲。映画を観に行って最初に聴いた時点で、惚れました。

Super Driver アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」op

こちらはアニメで主演している声優さんが歌っています。元気溌剌な感じもありつつ、少し哀愁を感じる部分があるのもお気に入りです。

God knows... アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」劇中歌

これもアニメ界では超有名。演奏シーンが今までの常識を覆す熱量で描かれたんですね。
アニメに馴染みのない方が見れば、「うーん」と思うかもしれませんが、当時は凄く衝撃的だったんですよ!ちなみに、2006年の作品です。

Alchemy アニメ「Angel Beats!」劇中歌

こちらも劇中に登場するバンドGirls Dead Monsterの楽曲という設定。ちなみにこれは死後の世界で、歌詞も未練を残して死んだGt&Voの心情が出ていて、楽曲との相乗効果がいい感じ!
演奏シーンが上の曲のものより、良くなってませんか?これは2010年の作品です。
最近の作品はもっと進化してるみたいですよ。

Snow Halation アニメ「ラブライブ!」劇中歌

紅白にも出場した作品中のアイドルグループμ'sの楽曲です。アレンジが色々工夫されていて、通して聴いても飽きません!ギターソロもスッキリしていて良くハマっています。
動画の所々で「あれ?君、顔違くない?」と思ってもスルーしてくださいね(笑)
そこには、長い歴史と動画編集者の愛と努力があるのです。Good Job!

Go!Go!Maniac アニメ「けいおん!!」op

こちらも知名度抜群のアニメではないでしょうか。これをきっかけに楽器を始めたというアニメオタク達が結構いるそうですよ!
ちなみに私はレスポールタイプのギターを持っていますが、けいおんとは関係ありません。(主人公のギターはお高いやつですし。泣)
しかし、現実の女子高生バンドがこんな楽曲を作り上げたら、引く手数多でしょうね(笑)

ようこそジャパリパークへ アニメ「けものフレンズ」op
こちらも知名度うなぎのぼりじゃないでしょうか。とある番組で他のプロミュージシャンの方々からもべた褒めされてました。何処を切っても聴きどころの金太郎飴的楽曲。

ちなみに作曲者のオーイシお兄さんが、昔サウンドスケジュールというバンドで活躍されていた時、PV撮影のお手伝いをさせていただきました。とても気さくで優しいナイスガイでしたよ!
本人がライブ配信で披露した映像も載せておきます。めちゃくちゃギターも上手いですね。歌詞忘れちゃってるのもご愛嬌!

Komm,Suesser Tod アニメ「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」挿入歌

こちらも超有名な作品エヴァンゲリオンから。英語で歌われているので、すんなり聴けるかもしれません!結構プログレっぽいです!
7分53秒という長さも、プログレファンからすればいい塩梅ですよね(笑)

仲間を求めて ゲーム「Final Fantasy Ⅵ」BGM

我が青春のゲームから。生演奏に比べればいささか味気ないですが、それでも楽曲自体の良さは損なわれていません。特にベースがいいです。

時の回廊 ゲーム「クロノ・トリガー」BGM

こちらはゲーム自体は未プレイなのですが、とあるきっかけで出会いました。ミニマル的な感じがあり、延々と続けて聴いていられるタイプの楽曲です。


如何でしたでしょうか?
打ち込みが多数を占めるイメージのあるアニソンの中から、生楽器っぽさのある楽曲を多く選びました。というか、好みがそうなんですね(笑)
憶測ですが、アニソンやゲームBGMなどは、作られた時すでにタイアップが確定しているようなものですから、変に売れ線を狙う事なくプロのミュージシャンの方達が、自由度の高い楽曲を生み出せるのではないでしょうか。

10月が終わる

10月が終わる(なんか詩的)。
経理のおばさんが横領してなければ、9年過ごした大阪を離れ、実家に引っ越す筈だった。

34歳という、なんかよく分からんけど色々ギリギリな感じのする年齢で、先のない会社に留まることになった。

本音を言えば、転職への不安が霧散した事で気は楽になった。
でも、ほんの少し先延ばしにしただけの事だし、これが吉と出るか凶と出るかは今の所知る由もない。

のちに振り返った時、選択を誤ったと悔やむことになるのか、何事もなく忘れ去る僅かな期間となるのか。

とりあえず今はお金を貯めよう。

ポジティブな人はネガティブな人をポジティブには捉えない

ポジティブな人はネガティブな人を嫌いなのだと感じます。

自虐めいた冗談で笑いを取ろうとした時、顔をしかめられた事があります。
これは僕の過失です。
それは冗談のつもりだったんだよと言っても、冗談として受け取らなかった相手にとっては、同じことでしょう。
ああ、感性が違うのねと思うのはこちらだけなのです。

けれど、僕なりにネガティブである事をポジティブに捉えている部分があります。
例えば、考えすぎる事。
これは裏を返せば、想像力や思考力があると言える場合もあります。
仕事で失敗した時、何がいけなかったのか深く考える。単純に、ミスをした箇所を特定し改善方法を考えるだけではなく、何故そのようなミスをしてしまったのか自分の無意識や思考についても考えます。
そして、自分はなんてダメなんだと落ち込みます。落ち込み続けます。
そのうち忘れますが、同じ様な案件があった時、自責の念は再燃します。
そうして、ミスはかなり減らす事ができます。

また、世界には繊細な心を強みにして、芸術分野で活躍している人がたくさんいます。

メランコリア」という映画があります。

あらすじ

巨大惑星メランコリアが地球に接近する中、ジャスティン(キルステン・ダンスト)は盛大な披露宴を催す。姉クレア(シャルロット・ゲンズブール)の夫(キーファー・サザーランド)が所有する豪勢な屋敷での宴は盛況だったが、花嫁のジャスティンはどこか空虚な表情だった。披露宴を取り仕切った姉夫婦はそんな妹を気遣うが……。

監督であるラース・フォン・トリアーは、自身の鬱や精神疾患などの経験から、この作品を作り上げています。
現在は、過去に製作した「ダンサー・イン・ザ・ダーク」で主演したビョークから、ハラスメント嫌疑をかけられ炎上中です。
それはさておき、構想の元にあるのは監督が知った「鬱状態の人ほど、危機的状況に冷静に対応できる」というもの。

そして、この作品の感想をネットで検索していたところ、ひとつの批判的なものを見つけました。
それは、「監督は鬱である自身が、そうではない他者より優れていると主張したいのだろう」というもので、実際はかなりキツめの文章で書かれていました。
すごく驚きました。
突然、見ず知らずの人間に怒鳴り散らされた様でした。
厄介なやつ何を考えているか分からないやつといった目を向けられる事はあれど、直接怒りを向けられたことはなかったからです。
可能な限り身を潜めていれば、通り過ぎていくものと思っていたのに、そうではなかったと。
作品を生み出して人に鑑賞してもらうという特殊な立場にいるのだから、ある程度は仕方ない事だと思いますが、批判されるべくは作品であって監督ではないはずと言うのが、僕の考えでした。

この記事も見る人が見れば、自己陶酔と被害妄想・誇大妄想に満ちたものに見えるでしょう。
でも、争う気はないのです。敵意はないという意思表示だと受け取って、無理やり振り向かせて怒鳴りつける様なことはしないでください。お願いします。